ビジネス

売ってはいけないお客様

shinpei

商品を売れば売上になり、一時的に儲かりますが、売ってはいけないお客様が存在します。
自分の商品やサービスを売ってはいけないお客様とはどういった方でしょうか?

クライアントワーク業を中心にお話ししますが、全ての業種に当てはまる部分や、発注者として気を付ける必要がある部分もありますので、最後までお読みいただけますと幸いです。


売ってはいけないお客様の特徴3選

商品を売ってはいけないお客様の特徴3選
①コミュニケーションコストの高い方・上から目線
②契約、約束を守らない方
③買えば全てが解決すると思っている方(サービスによる)

自分の商品やサービスを売る事で損害が起きるケースもあります。
起業初期は目先の売上を追いかけて、売ってしまうケースもあるのですが、中長期的には損失になりますので、注意しましょう。

①コミュニケーションコストの高い方・上から目線

お客様のコミュニケーションコストが高いとは、「言ってる事が毎回変わったり、無茶苦茶な要求をしてきたり」など、会話で疲弊する方です。

例えば、5日前のMTGではAで進めていて、3日前ののMTGではFが良いと言い出し、今日はLが良い!みたいなお客様です。
お客様に悪気はないのかもしれませんが、全て無償で対応していると損益分岐点がマイナスになる時が来ます。

また、ステークホルダーとして対等な関係でなく、上から目線で無茶苦茶な要求をしてくるお客様も自社の社員さんを疲弊させてしまったり、費用的にも長期的なお付き合いが不可能になりますので、最初からお客様にしない事をお勧めします。

②契約、約束を守らない方

これに関しては論外なのですが、ビジネス人口10%位は居る印象です。(個人事業主に多い)
サービス提供者が、お客様は神様の精神を持つ事は大事だと思いますが、社会人として終わってる人をお客様にする必要はありません。

例えば、振込期限までに入金されなかったり、納品完了後に金額の変更を打診してきたりする方、お客様自身で言った事を守らない方です。

小さい事でも、契約を守らない・約束を守らない事が度重なる場合は、いつか大きなトラブルが起きますので、注意しましょう。

③買えば全てが解決すると思っている方(サービスによる)

サービスを買った時点で物事が解決する場合は問題ありません。(飲食店や美容室など)

しかし、Webサービスやコンサル、教育系サービスは売ってからがスタートになります。
お客様と一緒にビジネスを進めるのですが、サービスを購入していただいた時点で問題解決した気になっていると100%上手くいきません。

我々は「期待値調整」という言葉を使うのですが、サービス提供者側として、契約前にリスクや必須時間等についてお伝えする必要がございます。

結論:危険な人を見分けましょう

私は全ての人を信じるタイプなので、創業当初は苦労しました。
そんな私でも、騙されたり、危険な雰囲気を感じて回避したりを繰り返してきた結果、危険な人を見分ける事が出来るようになってきました。(徐々に)

今回挙げた特徴以外にも5個ほど危険な人に共通する事がありますので、また何処かでお話しします。

ABOUT ME
石丸 真平
石丸 真平
起業家
株式会社NextScale代表取締役社長
YouTube運用・LINEマーケティングのプロ。
15歳からフリーランスとしてWeb制作をスタート。
19歳で起業し、1兆円企業を目指して奮闘中。
将来は日本の総理大臣になり、社会問題に取り組む事を志す。
フリーランスに向けたYouTubeや、デジタル領域の講演・研修も実施。
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